25 心

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元春の体温…匂い…。 このままで居たい…。そう思ってしまう自分を押し込めなきゃ…。 私「稲葉くん。早く用意しないと、仕事行けなくなるわよ。」 元春「うわっ、夢じゃなかった!!」と、私を抱きしめ、離さない…。 私「だから、離して!!」 元春「嫌だ。」 私「ダメ!!」 元春「嫌だ…もう我慢出来ない…限界だよ。有紗と一緒に居るのに、触れることができないなんて。」
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