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私「おはようございます」自分のデスクに向かう。
咲「大丈夫?まだ、顔色悪いんじゃない?」
私「大丈夫だよ。心配かけて、ごめんなさい。」
咲「新人のことは、私に任せて。午前中は、ゆっくり自分の仕事してよね。」
私「咲、ごめん。お願いするね。」と、パソコンを立ち上げた。
元春の顔を見たくなかった。少しでも、離れていたい。それでも、午後からは、また二人で営業に行かなければならない。
私は、いつまで耐えられるのだろうか?
少しでもいい。
元春の顔を見ずに、元春のことを考えずにいたかった。
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