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そのまま、私は、私の仕事をこなした。
仕事に集中することで、悲しい現実を忘れたかった。
咲「昼だよ。ご飯一緒しよう。」
私「あ、今、終わるから待ってて。」
咲「新人くん、待たせてるから、早く片付けてよね」とわらう…。
…咲、あなたに話してなかった私のミスだね。今は、元春と会いたくないのに…
咲「有紗の体調悪いのが、自分が迷惑かけてるからって、稲葉くん気にしてたよ。」
私「そうかぁ…。」
咲「本当に、有紗、変だよ。有紗らしくないから。」と私の顔を覗く。
私「ごめん。待たせてるなら、早く行こう」と、席を立った。
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