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ミーティングルームに急ぐ。
私「待たせてごめんなさいね。」
元春の顔が明るくなるのがわかる。多分、私を心配していたんだろう。
咲「なにか、リクエストある?」
竹内も元春も、何でも大丈夫だと答え、4人でエレベーターに乗り込んだ。
咲「和食でいいかな?有紗の体調が心配だし。」
私「大丈夫だよ。」
咲「いいから、いいから」
私達は、咲に任せてあるいた。
自然と咲と竹内が並んでいた。その後に、元春と私が並んで歩く。
元春と仕事の話をしていた。時々私を気遣い、私をみる。
元春の優しさが身にしみる。
なのに私は、元春の顔を見ないように前を見て歩いた。
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