28 仮の恋人

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もとの部屋はシンプルで、勉強部屋っていう感じだった…。 私は、本棚に並ぶ本の題名を見ていた。 ガシャン!! 廊下で何かが割れた音がした。 元「あー。また、やらかしたな」と慌てドアを開けた…。 母「ごめんなさい。」 ティーカップが、割れていた。 元「怪我ないか?慣れないことするからだろ?美枝子さんは?」 母「今日は、休みなので…。」 元「いいよ。俺が片付けるからさ。」 母「ごめんなさい。」と涙目。 私「手伝いますよ。」 元「母と話してやって!」 母は、嬉しそうに私を連れて、リビングにいく。 母「お茶いれるね。」
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