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ガシャン!!
母「あらら~。やっぱり無理みたいだから…元くんにしてもらおう♪」
私「私がしますよ。」
さすがにお手伝いさんのいる家だけあり、どこも綺麗に片付けられていて、わかりやすい。
私「はい。どうぞ。」
母「ありがとう。有紗さん、凄い!!」無邪気に喜んでいるように見える。
元「有紗、俺にも。でさ、母さんは、一人なの?親父と、兄貴は?」
母「ゴルフかな。お昼には、帰ってくるの。だから、元くん、もう少し一緒に居て!!お願い!!」
元「仕方ないなぁ~。」
私は、そんな親子!?の会話を聞いていた。
お母さん!?
まるで、妹のような錯覚をおこす…。
母「元くん。有紗さんとは何時からお付き合いしてたの?」
元「二年前に知り合って、昨日、やっとOKもらえたんだ。」
母「あら。そうなんだ!!良かったね♪有紗さん、宜しくお願いいたしますね」
私「こちらこそ、宜しくお願いいたします。」
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