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口付けの後、濡れた唇を舐めた元春は「有紗の負けだよね。なんだかんだ、言っても、俺から離れられない!!」
私が握っていた鍵を持つとまるで自分の家のように、鍵を開けた。
私「ちょっと…。」
元春「明日は、休みだし、問題ないだろ。」
とソファーに上着をかけた。
元春「有紗も座んなよ。」
私「だから、ここは私の家だから。」
元春「だから?」
私「だから、帰ってよ。」
元春「本当に素直じゃないんだから…。有紗には、俺しかいないでしょ!!」
私「でも、ダメなの。元じゃ、ダメなの。だから、帰って!!お願いだから、これ以上、私に構わないで!!」
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