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元「有紗…。本当に泣かないで…。どうしていいか、解らないよ…。」と、自分も泣きそうな顔をする。
ダメだよね…。もとを不安にさせては、いけないよね。
私「私は、幸せだから、もとが居てくれたら、いいの。だから、無理しないで。私は、ここにいる。もとの好きな時に来たらいいよ。」
元「わかったから。ずっと…一緒だよ。」
もう考えるのが、嫌だった…。
何も考えたくない…。
私は、もとの唇を指先でたどり、キスを落とす…。
もとが話せないように、必要にキスを繰り返し、体に指を回す…。
もと…。
私に、溺れてよ。
今だけでいいの。
今だけで…。
…。
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