26 社会 #2

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私「ごめんなさい。愛しています。元春を…。」 遂に…。 言ってしまった…。 元春「やっと聞けた!!」と私を抱えたまま立ち上がり、ぐるぐる回る。 元春「今の言葉、一生忘れないからね。」と嬉しそうに笑う…。 でも、違うよ…。 離れていくのは、あなたよ。 きっと、いつか、私から離れて行くだろう。 それでも、私は、あなたと居たい。 あなたと居られる時間を大切にするわ。 後悔しない…。 もう、迷わないよ。
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