26 社会 #2

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26 社会 #2

マンションの前に、しゃがみこむ人影…。 酔っぱらい? 変質者? 私は、緊張しながら、歩いた…。 うずくまる人が、 「姉さん、今夜泊めてよ」といった。 全く!! 私「もう、何時からそこに居たの?風邪ひくんだから…。私が帰らなかったら、どうするのよ!!」 元春「有紗は、帰って来るでしょ。でも、遅かったね」と笑う。 私「とりあえず、立って!!」元春の腕を掴んだが、そのまま、元春に引っ張られ倒れこんだ…。 元春「掴まえた」と子どものように呟くと唇が重なった。
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