第1章

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ルシファーは、そのサモンズ会議が行われてるであろう場所へ向かう。そして、重い扉を開けると大きな円卓を囲うように七つの椅子が置かれていた。 その七つの椅子には、既に強大な力を保持してる、7大悪魔王が座っていた。 「陛下、おかえりなさい」 そう言ってニコッと笑ったのは7大悪魔王のうちの一人、レヴィヤタン。海のような綺麗な青色の髪をした美少年。 「陛下ー。ご馳走ってでないんですかー??」 お腹をグーグーならしてそう言ってきたのは、地の王アマイモン。こいつも7大悪魔王のうちの一人。茶髪の端正で男前な顔をし長身だ。 「アマイモン。欲張るな」 そう言ったのは、きっちりタイプの綺麗系秀才で藍色の髪と目をするベリアル。7大悪魔王のうちの一人。 「そうだぞ!お前生意気なんだよアマイモン!陛下は今帰ってきたばっかだろーが!」 と、小さいのに強気な態度をとっている可愛い感じの顔し色素の薄い金髪をした少年、だが、7大の中では一番短気のベルフェゴール。 「ベルフェゴール、五月蝿いぞ。陛下の耳が壊れる。」 そう言ってベルフェゴールに注意を促す、冷静で射抜くような冷たい目をし、超絶美形長身の7大悪魔王のうちの一人、東方の王、バアル。 「あっらぁ~!!陛下ぁ!お久しぶりぃぃ~!また一段と美人さんになってぇ!食べちゃいたい(ハート)」 の、カマ口調でピンクの髪を腰まで巻いてい実質オカマの7大悪魔王のうちの一人、アスタロス。7大の中では一番の戦闘狂。 そして… 「陛下。ハデス……殺っちゃいますか。」 考えること成すこと全てが壊すことしかない7大悪魔王のうちの一人にして7大悪魔王長、ルシファー命のベルゼビュート。ルシファーの次に強いと言われる。 だが、ルシファーの力が計り知れないため、どの基準で考えたらいいのか分からない、というのがその他の意見だ。 「お前達……どうして集まっている。」 「あらぁ?メフィストに至急、陛下の事で話したいことがあるからってゆうから~超特急で来たのに~。」 「……………メフィスト」 ルシファーが若干機嫌悪そうに言うと、気まずそうな顔をして出てきたメフィスト。 .
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