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2人は自販機があるスペースにやってきた。
「どうゆう事か説明してくれる?到底許せないけど」
「…説明も何もあれが全てよ。私は2番目でいいってお願いしたのよ…」。
「2番目って何?!
私は付き合う気なんかないから。」
怒りで握った手が震える。
「1回寝た位で何?蚊に刺されたようなもんでしょっ!?」
《バシーンッ》
気が付くと恵美に手をあげていた。
「最低ね。2人共。」
亜季の声は震えていた。
1人残された恵美は頬を押さえながら呟いた。
「…そんなの分かってるよ…。」
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