第1話

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太陽の光はいっこうにもれてこず 土臭い手の臭いだけが道しるべ 心は薄汚く 何かを見る目も疑いにあふれ 関わるものすべてに怒りを与える 悲しき存在 どこかに逃げるほどの向上心もないから ここにとどまることに決めました 生まれ育ったこの地がにあっているから 生まれてきたことに怒りで砂を噛まれた 私には。
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