第1話

2/40
前へ
/40ページ
次へ
会社を出ると 見た事のある女が一人 ガードレールに身体をあずけ 立ち竦んで居た 誰だっけ? 真っ直ぐに俺を見ているのだから 僕に用事が在るのは 間違いなさそうだ 当然の様に僕は踵を返して 背中を向ける…
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!

514人が本棚に入れています
本棚に追加