第1話
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「馬鹿じゃないの?素人なんかと遊ぶからそうなるのよ」 白く細長い指が華奢なグラスの脚を器用につまむ 薄い唇に細かい泡の液体が流れ込む 「素人ねぇ…何処が境界線なんだか」 「貴方のお金や肩書きを目当てにしてる娘を相手にしてれば良いのよ」 「情緒が無いな…」 「後腐れもないわよ」
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