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誰もいない教室で1人で食べてた。しばらくすると、
ガラッ!
またドアが勢いよく開いた。
「みんなおっは~☆」
大きな声が響いてすごくビックリした。
「…ってみんないないや(笑)あれっ?どちらさん?」
足音がこっちに近づいてくる。恐る恐る振り替えると、さらにビックリ。
ロングヘアーに金に近い明るい茶髪、ばっちり決まったギャルメイク、制服も原形がわかんないぐらい乱れたりアレンジされる女の子だった。私の苦手なタイプ…。
「初めて見る顔だケド、転校生とか?席はもうここって決まってんの?じゃあ凜はあなたの隣だケド、よろしくネ☆」
それじゃあ、ずっと気になってた左隣ってこの不良少女??今まで以上に不安が大きくなった。
私はお弁当を持って教室を飛び出した。
「ちょっと待ってよ。」
彼女の言葉を聞かずに…。
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