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「なんか嫌なコトとかあったの?」
「いや…別に…。」
「なんかあったら凜に言って!いつでも相談のるよ!」
「…。」
「まぁ、無理には言わせないケド。でも辛いときはいつでも言ってね。」
凜ちゃんがすごく温かく感じた。嬉しかった。その反面、本当に信じていいのか不安になった。
しばらく時間が経って、凜ちゃんに咄嗟に気になってたコトを聞いてしまった。
「私がどうして男子便に入ろうとしたか気にならないの…?」
「へ?」
凜ちゃんの目が点になった。ケドすぐにまた大笑いした。
「別にそんなんよくあるコトだし!」
「よくあるのかな?」
「凜ね、中学年の時、思いっきり男子便に入ったの何回もあったよ。しかも男子がおしっこしてる最中(笑)」
「プッ…ククク…。」
私はつい吹き出してしまった。
「初めて笑顔見たぁ~☆やっぱ笑ってる方がかわいいよ!」
それから凜ちゃんといっぱいおしゃべりした。
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