第5話

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「いいお湯だった」 「それはよかったな」 「……え」 「いい眺めだ」 「……きゃ、きゃああああ!」 浴室から出てバスタオルを手に取った矢先、すぐ傍で声がしたかと思うと仁さんが壁に凭れながら立っていた。 頭がパニックになる中、咄嗟にその場に勢いよくしゃがんだ。 その様子を見てニヤニヤ笑う仁さん。 ど、どうしているの!?
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