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「俺はどうなんだ?」
「さあ……。属性は、ギルドとかで専用の器具を使わないと……」
「ギルド?」
「あぁ、依頼を受けて金稼ぎするところです」
簡潔な回答をどうも。
そうかギルドか。これは面白くなって参りました!!
脱フリーターktkr!!
「今日はゆっくり休んでください。
明日、私がギルドに案内します」
そしてリアたんマジ天使!!
「じゃあ、これから夕飯の仕度をしますね」
そして天使の手料理ぃいッ!!
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「カオルさん、朝ですよ」
リアがカーテンをシャッと開けると、優しい朝日が部屋に差し込む。
うん、良いよ。まるで夫婦の何気ない朝じゃないか。
結局あの後、俺は二階の部屋を使わせてもらうことになり、昨晩はそこのベッドで寝た。
恐らく、これからもこんな生活が続くのだろう。
何と順風満帆な異世界ライフッ!!
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