1240人が本棚に入れています
本棚に追加
邪「怖くないのか?」
アリ「全然。大丈夫ダイジョウブ!!!」
いや、なんでむしろ怖がるのこんな展開どんとこいなんだけど。変人の私としてはすっごい良い展開なんだけど。
邪「…………………………………本当か?」
アリ「うん。」
邪「そうか。」
?どうしたのかな?
あ、あれか。突然不法侵入してきた輩はそう簡単に信用できない!ってやつ?分かります。
アリ「あっ。私が作ったお弁当を一緒に食べよ!」
邪「それは無理だ。封印されているからな。」
キタコレ封っ印っフラグ!!缶詰め状態なんですね!!それでスーパーに運ばれちゃうんだね!!
アリ「なら髪様に聞いてみるよ。」
邪「何言ってるんだ?そんなことできる訳が無い。」
私はバックからスマ●を取り出した。
こういう時こそパチモン様には役に立ってもらわないと。
ポチッ
プルルルル……
ガチャッ
意外とはやいな!?待機してたのか?
髪『何か用?無事についた?』
アリ「もしもし髪様?あの時はドウモ。ダイジョウブダヨ。オコッテイナイシ。」
突き落とした事?ナンノコトカナ?
髪『相当怒っているみたいだね。』
アリ「あのね。髪様。お願いがあるんだけどいいかな?」
髪『僕ができる範囲ならいいけど……………。』
アリ「邪神さんの封印解いていい?」
髪『…………………………ええっ?!』
ウォう!?耳がキィイインン!てするよ!?
アリ「ダメなの?」
髪『彼は罪を犯した訳じゃないけど……………。』
髪様はいいにくそうに澱んでいる。声も若干低めになってしまったし。
髪『彼は一度暴走してしまって大変な事になったし……………。』
アリ「許可しないと…………
私大暴れしちゃうもんねっ(怒)」
いろいろと壊しちゃうもんねっ。
願いを叶える店の店主でお馴染みのあの人直筆サイン入り斬鉄剣バットでめっためったのばしゅんばしゅんのギュルンギュルンにしちゃうもんね!!
最初のコメントを投稿しよう!