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ジン「…アリシエ、本当にどうした?独り言を言いすぎだと思うんだが…………」
アリ「な、何でもナイヨ。」
……………言えない。
ジン君のが昨日私のスマ●に凄く警戒してた事を
思い出して爆笑してたなんて言えない。
だってさ、ツンツンと触ったり振動に驚いて体がビクッってなったり、
挙げ句には電源を入れたことが分かんなくてうわっ!?て
叫んだりwwwwww
もう爆笑www
ジン「アリシエ、声に出てるぞ。」
アリ「………………て、テヘペロ」(^∀^;)\
ゴツンッ!!
その時、ジン君は私に遠慮なくチョップを繰り出したのであった。
なんか頭が凄い痛いんだけど!?的確な場所にいれてないかな!?
アリ「うう~。痛いよジン君。」
ジン「…アリシエが悪い。」
た、たんこぶが…………
一応人間の三倍の力貰って丈夫なのに…さすが邪神様。
ジン「アリシエは転生者だからこれぐらい大丈夫だろ。」
ジン君は、ちょっと呆れた表情をしながら私に言葉をかけた。
そう、私は転生者のことを話したのである。
だって隠すなんて面倒じゃん。オープンにオーブンに!
ちなみに、ジン君とは結構色々なことを話した。第一村人?発見者だしね。狩りの仕方とか魔物の事とか植物のこととか。
あれ?そういえば私、
この世界の名前しか知らないっ。
これ一番最初に聞くべき事だったよな!?あっちゃー……ま、いっか。
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