ある日のこと

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髪「まあ、いいや。君にはこれから転生してもらおうと思ってここつ連れてきたんだ。」 紫「て、転生!?」 あれでしょ。ファンタジーの小説とかでよくやるテンプレでしょ? 髪「そう。僕が失敗で紙を破いちゃ ったから何でもお願いを聞いてあげるよ。」 紫「んじゃあ、別にそんなのいらないんで地獄に行かせて下さい。」 髪「へ?」 紫「私は行く価値がないからそんなの困ります。」 髪「…………………やっぱり君には強制的に行かせるしかないようだね。」 えっちょっ、強制的ってなに? 髪「君には役目を果たしてもらいたいんだよ。とりあえず、魔力量と魔力の質を君に合うようにして、属性は全部にしておこう。運動能力は普通の人の2倍位でいいかな。」 紫「いや、運動能力は普通の人位でいいよ。」 こうなったら逝ってやるよこんちくしょう(泣) 髪「お、やる気になったみたいだね。あとは、もうちょい入るかな?」 紫「だったら武器の基本的な使い方を入れといて下さい。」 髪「分かったよ。………………よし、出来たかな?」
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