疼く身体

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「お待たせ致しました。ご案内致します」 受付嬢の後ろから着いて行きエレベーターに乗り最上階を目指す。 とうとう社長に会えるのね。期待と不安で不思議な気持ちだわ。 十三階に到着すると廊下を歩み社長室の前で歩みを止めた。 受付嬢が社長室のドアをノックする。 「アールレイ社の方がおみえになられました」 「どうぞ」 社長室のドアが開かれ社長に次いで中へと入り頭を下げる社長と共に一礼をし顔を上げた。 …っ!? 顔を上げラオール社、社長が視界に飛び込んで来た矢先、衝撃が走った。
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