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【監察室のデスクから~天ノ弱~】
◎virgin suicideと落としてみせるに、
出てきた関監察官目線のお話です。
親友兼相棒にこぼした当時の山上の心情と、
関監察官の視線の先に映るお相手は誰か!?
決定的な失恋をした彼の前に、
突然現れた人物。
「一夜限りでいいから相手になって下さい」と……
どうしてコレを書いたか――
ただ関さんの片想いしてる場面を、
書いてみたかったから(安易)
特に気に入ってるのは、
関さんと伊東くんが囲碁をしているところ。
碁石を置きながらという緊迫した場面で、
ぽつりぽつりと過去を語っていく姿が、
書いていて楽しかったです。
天性の弱虫でカッチカチの石頭な関さんが、
伊東くんに簡単に翻弄されるのがイイ!
という読者さまもいらっしゃいました。
別の小説からこちらも読んでくれて、
どうも有り難うニコさま!
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