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ここが会長の部屋か。
ピンポーン
インターホンを押し会長が出てくるのを待つ。
ガチャ
ドアを開かれ出てきたのは
「え、会計?」
「ども~会計でっす」
え、なんで会計がいるんだ?
部屋ここであってるよな?
そんな事思っているのを分かったのか
「ここが会長の部屋であってるよ」
と教えてくれた。
そして会計は外に出て、俺は元から外にいたわけで。
小声で
「君は会長の事どう思ってる?」
と聞かれた。
俺は全く接点のない会計にまで分かりやすい態度なのだろうか?
ここで否定してもどうせバレると思い
「好きですよ」
「恋愛?それとも普通に先輩後輩として?」
「恋愛としてです」
きっぱり答えた。
「そっか。なら良かった。これ勇人に飲ませてあげて。勿論口移しでw」
そう言い小瓶を渡された。
「何すか、これ?」
「風邪薬っていうの?ま、飲ませてあげて。
会長、君の口移しじゃないと薬は飲まないって我が儘言うからさ」
「会長意外と子ども…」
「ハハハッそーだね。
君は絶対この薬を飲んじゃダメだよ」
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