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「っ立てん…」
「この薬強いんですね」
「凉矢、覚えてろよ…」
「どうします、会長？トイレ行きますか？」
「立てねー」
「送っていきますよ」
「…」
黙ったと言うことは連れてけと言う事でいいのだろうか？
足がガクガクしている会長を立たせようと両脇に手を入れ持ち上げようとしたら
「んぁっ」
「なんつー声出してんすか。脇腹弱かったんですか？」
とりあえず手を離す。
「違う。今は薬が効いているからだ」
ぅわー、会長顔ヤバイ。
理性保てー！
「移動できないじゃないですか」
「あぁ」
「どーしましょー」
会長苦しそうだから速くなんとかしないと。
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