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「や、め……っ!」 訳が分からないまま抗う璃桜の上から、ちっ…と舌打ちが降る。 「起きたのかよ…」 「な…、何してるん、ですか?」 「何って…」 朔耶がクッ…と笑うと、瞳をキラリと艶めかせた。 「見て、分かんね?」
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