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それからもゆいと甘い時間を楽しんだ。
その甘さのままに、一緒に風呂に入りたくてゆいにねだったが…
…断られた。
ゆいのいつものオーバーリアクションで。
酒抜きではまだ無理らしい。
会社では上司と部下の立場を崩さないゆい。
二人で特別に取り決めた訳でもないが、そうしている。
でも、そんなゆいの考え方も好きだった。
だから、一週間ずっと会っているのに、今会っているのはまた、違う顔をしたゆいだ。
俺だけのゆい。
俺は今夜もそんなゆいの虜となって、熱い夜に溺れていった。
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