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美晴と藍が一緒に暮らしてくれて、母は一人の寂しさから解放され、そしてオレ(息子)に関する興味も半減した。
前ほど、結婚とか子供って話題は無くなったが・・・・・。
最近はもっぱら藍の父親の話。
母は藍の父親を知らない。
始めの頃はオレが父親なんじゃないかと疑っていたようだが、美晴のオレに対する態度と藍の顔をみてそれは無いって事に気が付いたようだ。
藍を見つめる美晴の瞳。
『藍』を通し『航』を思い出している事が手に取るように分かる。
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