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多重人格 事例
ビリー・ミリガン（アメリカ）
１９７７年
大学にて女性３人に対して強盗及び強姦。
ビリーは逮捕され裁判を迎えることになる。
だが、弁護士はビリーと接しているうちに疑問を抱く。
精神鑑定を受けた結果が多重人格。
計２３人の存在が明らかになった
。
強姦した人格は２３人の中の３人で企てたと判明。
ビリーは裁判を受けれる状態ではないと判断され精神病院での治療を受けることになる。
結果、ビリーは無罪となり釈放される。
ジョン・ケイシー（アメリカ）
１９７８年
過去６年間の間に計３３人の少年に暴行を加え殺害したとして連続殺人容疑で逮捕される。
青年時代、葬式場で死体の血抜きのアルバイトをしていた時期に性的興奮を覚えたとマスコミに報道される。
だがジョンはそれを否定している。
その後、不自然さに違和感を感じた弁護士が精神鑑定を受けさせる。
結果、精神科医は多重人格だと診断。
懲役１０年のはずが刑務所で好待遇を受けた後に１６ヶ月で出所。
加納 美香（日本）
１９９０年
５歳になる息子（直也君）を虐待し、後に食べ物を与えず餓死させたとして殺人容疑で逮捕される。
その後、直也君の前に加納は申請を出さずに出産していたことが明らかになる。
加納の証言通り、奈良県の生駒山の山道で白骨化した幼児の死体を発見。
だが、調査中に加納は「捨てた時の記憶がない」と証言。
精神鑑定の結果、多重人格だと判明。
現在も精神病院で治療を受けている。
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