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親戚のおっちゃんはたちが悪い。
話しはじめると止まらず、
中々解放してくれないのだ。
連れて行かれたが最後、
俺はもう今日の放送を諦めていた。
小一時間が経ち、やっと解放された時には
すでに放送は終わっていた。
「ちょっとコンビニ行ってくる」
俺はむしゃくしゃした感情を
抑えるため、夜のコンビニへと向かう。
道中に近道があるのだが、
夜は街灯が無いため真っ暗で、
普段は決して使わなかった。
しかし今の俺は気分が昂っている。
何の恐怖も感じず俺はその道へと入っていった。
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