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彼は裾を持ち上げながら、指を這わし露になった脚に口づけをした。
全身に鳥肌がたつ。
それは嫌悪感じゃなく、快感に近かった。
太ももからお尻に指を這わした彼が一瞬止まった。
「下着はかないなんで、やっぱその気だったんじゃん」
顔が熱くなる。
躰に余韻が残っていたから、下着をはかなかった。
シャワー浴びるつもりだった事をすっかり忘れていた。
私の顔を覗きこみならが、妖艶な笑みを浮かべる彼に、私は発情した。
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