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「……っ、ヤバイ。中で出しちゃった。」 彼の声で意識を取り戻した。  彼から出された熱すぎる体液が私の中から溢れ出そうとしていた。  「ゴメン!夢中になりすぎてゴムしてないの忘れてた。」 彼は肩を落しながら私に呟いた。  「いいよ。そんな事よりシャワー浴びたい。でも動けない。連れてって。」 私は笑いながら彼を見上げた。  ピル飲んでるし、あと2日もすれば月のモノがやってくる計算。  いわゆる『安全日』  でもなんか悔しいから彼には言わない。  反省している顔も私のツボに入ったから。
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