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「責任?大丈夫だよ。」 なるべく優しく言った。  床に落ちたバスタオルを拾い上げ寝室へと入った。  コットンのワンピースをすっぽり被り、ベット下に散乱している洋服を集めた。  彼の洋服だけベットの上にのせ、他はランドリーバスケットに突っ込んだ。  ふっと視線を感じドアに目をやると、極上の優しさを瞳に現した彼が私をみていた。  「もしかして引いたの?」 さっきとは正反対なニヤニヤ顔。  「まさか責任って結婚だとか思ってる?可愛いね夏璃さんは。」 私に近づいてきた。  私と彼の距離は40センチ。  私には跨げない、たった40センチ。
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