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「友梨さんと宏樹さん、とても素敵♪
あたし達も頑張って、友梨さんと宏樹さんのようになるため、もっともっと愛を深めていかないと!」
「そうだな~、愛莉!」
愛莉さんの肩を抱き締める隆志さんの手に更に力が入り、愛莉さんは幸せそうな表情を浮かべながらその胸に身を委ね、素直に、そして軽やかにその愛の海に飛び込んで行くのを見て
もうこれ以上は…と
「あらっ、もうこんな時間!すっかりお邪魔してしまいましたね~!
それでは、失礼いたします
おやすみなさい」
「あっ!ごめんなさい!
すっかり自分達世界に…
なんだか恥ずかしいわぁ~!」
「僕もなんだか…」
照れ臭そうな二人の表情(かお)を見たら、お二人の間に全く入り込む余地(すき)はないと思い知らされる
「いいえいいえ、いろいろご馳走様でした♪
まだ知り合ったばかりなのに…」
「そんなに気を遣わないで~
友梨さん、おやすみなさい」
「おやすみなさい、友梨さん」
二人と別れ、シャワー等を済ませて、ベッドに潜り込む
時計に目をやり、すでに日付が変わった事を知らされる
まだ心音が高い!
一日中ドキドキのしっぱなしでした!
ラブラブなお二人の姿がとても微笑ましいと思う反面、やっぱりどうしても妬いてしまいますね
でも、とても素敵な夫婦ですね♪
これからのお付き合いが楽しみで仕方がない♪
ふふふっ♪
あっ!そうか!
もうこの時間ですと、今頃お二人は…
消えかけていた緊張感がまたぶり返して来て、シーツを強く握り締めた
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