第2章 旅立ちの王子さま

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「父上、母上。ごめんなさい。……だけどこの夢諦めたくないんだ…。」 エデナはついにロープをつかみ部屋の外へ。 ロープが切れる心配は無さそうだ。 (他の部屋から見られてないかな…?) 幸いにも他の部屋で明かりのついてる部屋は見られず、外に人の気配も感じられない。 エデナはある程度安心してロープを降りていく事が出来た。 そしてついに地面へと降り立った! まず一つ、関門をクリアしエデナは安堵の溜め息をつく。 (大丈夫。今回こそは行ける今回こそは行ける…) 顔をバシバシと叩く。 エデナは荷物を抱え、さっさと次の目的地に向かうことにした。
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