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ゆるゆると持ち上げた
私の瞳に映り込む
青海さんの柔らかい笑みに
目頭までが熱くなる。
「だからここで君を抱きたい。
ベッドまでたどり着けないほど
もう我慢出来ないから。
それくらい…俺は君が好きだよ」
肌蹴た胸元に青海さんの
柔らかい髪がうずめられて
残りのボタンを外された。
スルリと落とされた
私のシャツと背中に感じた
冷たい壁。
…あ…
このシチュエーション…。
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