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「ふぁっ…」
堪えきれない
声を漏らしてしまった。
そんな私の反応に
顔を持ち上げた青海さんは
悪戯な笑みを浮かべる。
「もっとして欲しい?」
青海さんは琉惺と同じ…。
私にこれほどの羞恥心を
味あわせておいて…
自分から求めさせる
意地悪な男だ。
そう思いながらも
コクコクと頷くしか
私は出来なかった。
疼く身体を悟っているかのように
青海さんは巧みな指使いで
私を狂わせていく。
するすると唇を這わせ
立ち上がって来た彼は
右手で私を鳴かせ、
左手でバックルを器用に外した。
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