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「やっぱ俺が思った通りだ」
蜜が溢れ出す泉の中心を
とめどなくかき混ぜながら
青海さんは私の耳元に
唇を寄せる。
「高野さんてさ…
こういうシチュエーション
好きでしょう?」
「……っ……」
「いいよ、もっと零して。
我慢なんてしなくていいから」
熱い吐息と共に
吹きかけられた甘い声で
堪えきれずに身体中が
小さく震えた時。
生温かい感覚が
太ももに零れ落ちて行く。
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