主人公紹介

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バナナの皮で転び、後頭部を強打し死亡したが転生。 マヴラブの世界で、赤を許された武家「南雲家」に産まれる。 ちなみに神とは出会っていない為チートなどの特典なし。 転生した当初は何も覚えておらず、普通にすくすく育っていたのだが6歳の誕生日を迎えた時に前世の記憶と人格が復活。 この世界の厳しさを思い出した龍矢は死に物狂いで日々の鍛錬を積み、いつしか「鬼才」と呼ばれるまでの腕前になっていた。 3年前のBETAによる本土侵攻時には、近衛衛士養成機関に所属していたが緊急事態につき繰り上げ任官、臨時少尉として帝国の戦術機【瑞鶴】を駆り京都防衛戦に参加する。 しかし、冬夜以外の訓練兵が初陣衛士の平均生存可能時間である【死の8分】を越える事なく死亡、自分の仲間をBETAに喰われる様を見てしまった龍矢は更に強くなる事を誓う。 この時に、親や友を喪い絶望に暮れる篁 唯依と彼女の保護者になった巌谷 榮二に出会う。 その後、京都防衛戦の戦績と訓練校での成績が認められ【黒龍中隊】に配属。戦果を挙げる。
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