極道恋愛歌2

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それから要の部屋に戻って扉を開けると、何故か遠藤がいて部屋の模様替えのような事をやっていた。 「な、何してんの!?」 「あ?何って、俺の荷物こっちに持って来てんだよ。俺、今日からお前の部屋に一緒に住むから」 「はあああああ!?何それヤダ!絶対ヤダ!凄くヤダ!」 「うるせぇな、俺だってヤダよ!お前を監視するための組長命令だ、仕方ねーだろ」 ええええええ!特別体制ってコレか!よりによって、こんなドS野郎と相部屋なんて……! 「つーかお前、部屋汚ねーな!これだからゆとり世代は嫌なんだよ、さっさと片せバカ!」
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