極道恋愛歌2

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「うるせぇな、さっさと着替えて学校行く支度しろよ」 要の制服を投げつけられ、俺は遠藤にイラつきながらも今着ている服に手をかけた。が、遠藤がずっと俺を見ているので脱ぐのを中断する。 「……着替えるから先行っててよ」 「は?監視役なんだからしょーがねぇだろ、女々しい事言ってんなよ。大体、お前の裸なんてどうせ昨日見たし」 うわあああ!最低!最悪!やっぱこんな奴に裸見られたくなかった!! よし、また要捜そう。さっさと見付けてさっさと帰ってやる!
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