極道恋愛歌2

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俺は心の中で何度も三神さんに謝罪した。マジですいません……。 「テメェらがそうやってそのガキ甘やかすから、つけ上がるんだろ?いっそ首輪でも付けて部屋に一生閉じ込めとけよ」 要はそれでもいいけど、俺はやめてくれ! 俺は結局本庄家に入れられ、またも組長と対面するはめになってしまった。 「……要」 物凄い怒気を放った組長に睨み付けられ、もう今度は絶対ハグじゃ済まされない事を予感した。 殺される。組長の部屋に飾ってある日本刀で、絶対殺される……!
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