不良はどの学校にでもいる

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一瞬だけだが教室の空気が変わった あれだけザワついていた教室は誰もいない空間のように物音、声ひとつしなくなった 俺は辺りを見渡した すると教室の生徒が俺に目線を送った 「おい、転校生…」 金髪の不良が俺を睨みながら立ち上がった 「何…?」 生徒達は何かを察したのか生徒達の顔が青く染まっていく 「ちょっと面貸さんかい!!」 不良が俺の胸ぐらを掴み 引っ張った
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