6588人が本棚に入れています
本棚に追加
/196ページ
まぁ、例え失敗しても、若いからやり直しが効くから大丈夫でしょう。
と、自分へも言い。
2人は無事に結婚し、今では子供が3人も居る。
色々問題が有って大変だったが、今では幸せに暮らしている。
「いつみさん、お仕事です。」
「は〜い!」
何時も通り元気に出て行く私と入れ替わりにリョウさんが帰って来て「いつみちゃん!久し振り〜!」
と、声を掛けてくれた。
私が仕事から帰って来た時もリョウさんは待機所に居て、出迎えてくれた。
リョウさんと、もう1人は知らない女性が待機所にいたのだが、リョウさんは、私を捕まえると待ってました!と言わんばかりに愚痴を零し出した。
「新人のアカネさんって子なんだけど、挨拶もしないんだよ!」
「そうなんだね。」
「凄い感じ悪いし、偉そうにしてるし、いつみちゃんから言ってよ。」
いやいや、アカネさんは、私にはちゃんと挨拶してくれるから、私から言うのは違うでしょ。
と、思いながらも、リョウさんの愚痴を聞いてあげていたら
もう1人の女性から後日クレー厶が入ったらしく、私まで怒られてしまった。
最初のコメントを投稿しよう!