お客さん②
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葉桜を見上げながら、「ミサト宛てに今、遺書を書いてるから、受け取って欲しい。」 「遺書!?私に?」 「遺書って言うか、そんな大それた物じゃなくて、オレの気持ちを書いてるから。」 「分かった。書き終わったら送って。」 そんなやり取りをして、ケイちゃんのお店に2人で戻った。
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