兄妹――きょうだい――
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バスに揺られながら、ふと、小さな黒いバックを持った高校生が目にとまった。 数人で、コンクールだとか合宿だとか楽しそうに話している。 吹奏楽部だろうな。 私も昔、少しだけ音楽をしていた時期があった。 いつかは音楽の道に進むんだと、本気で目指していた。 本当に楽しかったのに…… そう、あの日までは。
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