第2話

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「………、……ば、ま… ば、まし…、真柴 悠斗!!」 「っんひ!、は、はい!」 「真柴、授業中に寝るな」 「すいません。」 「まぁ、いい。ではこの問題わかるか?」 「わかりません…」 「わからないならちゃんと聞いとけ」 「はい、すいません…」 怒られた、久しぶりに怒られた。 というか久しぶりに学校で目立ってしまった。 クラスメイトの中にはこっちをみてクスクスと笑っている者もいる。 そんな目で俺を見るなよ。 そんな目で…
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