第1話

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そんなマジメで一生懸命な人たちを尻目に僕は自分の教室へと向かった。 1年生の教室は3階だ。 この蒸し暑いなか自転車をこいできた僕にはいささかキツイのだが、僕は無言で教室へと向かった。 教室の扉を開けると僕の体を冷気が包んだ。 気持ちいい感覚につつまれた僕はそのまま教室へと入って行った。 教室へと入って周りを見渡すがやはり誰もいない。 そんないつも通りの光景を確認すると僕は窓際の最後尾という最高な自分の席に着き音楽を聴きながらHRが始まるまで眠りについた。
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