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「えええいっ!!!」
ユイはサーベルをF91の左腕にむかって振り下ろした。が、それはストライクのビームシールドによって攻撃は防がれた。
「まだまだっ」
マイは不敵な笑みを浮かべながら、腰に装備してあるヴェスバーをストライクの胸へ向ける。
「……勝った」
その瞬間、ストライクとF91の間にビームが一閃、流れた。
「ユイ!!」
1機、ユイ達の方向へ飛んでくる。ガムのデュエルだ。
「ガム!!」
「何?加勢する気!?」
F91の後ろからピンク色のビームが飛ぶ。ユウスケの機体だ。
「チッ…」
ガムは思わず舌打ちをする。
「マイ。任せろ。アイツは俺の獲物だ」
「わかった。ならアタシはあの娘(こ)とやればいいのよね」
「そうだ。潰そうぜ」
ユウスケの目つきが変わった。
ストライクにデュエルが近づいた。
「ユイ、大丈夫か?」
「大丈夫。それより、あれ倒すってどうしたらいい?」
「とりあえず、腰の大砲をライフルで確実に落としてから追い込む!!」
「わかっ……ガム後ろ!!」
ユイの一言でガムはなんとかユウスケからの攻撃を防いだ。
「ありがとう。またあとでな」
デュエルはサバーニャラーゼンに向かってライフルで攻撃しながら距離を縮めていった。
ストライクはビームライフルで腰にあるヴェスバーを狙って距離を図る。
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